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- 離婚調停
離婚調停の申立の手続きを行ってから、約1ヶ月後にようやく第1回目の離婚調停が3月7日に開かれました。
裁判所から郵送されてきた通知書に日時が記載されています。
その指定日に裁判所へ行き、担当者へ1回目の離婚調停で来たことを説明、
控室に通してくれました。
控え室はそれぞれ個室が用意されているようでした。
私たちの他にもう1組、同じ日時で離婚調停が入っていたようですが、
その人たちには控室で会うことはありませんでした。
控室で待っていると、呼び出され、別の部屋へ案内されました。
そこが調停の場となる部屋です。
部屋の広さは思っていたより広く、明るかったです。
先入観で暗く、狭いイメージがありましたが・・
その部屋には、70代前後の男性、60代女性の二人の調停員さんと
裁判所で働いている人だと思いますが、30代の若い女性がいました。
その部屋に夫と2人で並んで、まず調停の流れや説明を受けました。
通常は、この説明も別々で受けることも可能なはずです。
私たちは特にDVとかではなかったので、説明は同席で問題ないとして同じ部屋で説明を受けました。
その説明を受けている時点で
結果的にこういう感じになってしまったことへの怒り、失望、いろんな感情が込みあがってきて
思わず涙を流してしまいました。こんなつもりではなかったのですが・・・
一通り、説明が終わったあと、初めは申立人の話から聞くようで、
夫は控え室で待っているように言われ、部屋から出ていきました。
私は、絶対うまく説明できないと思っていたので、事前に陳述書に内容をまとめて、
あらかじめ裁判所へ送っていました。
なのでその内容に沿って話をしていけば良かったので、スムーズに調停員さんたちに内容が伝わったと思います。
陳述書を書いておいて本当に良かったです。
30分位話をして、私は控室へ戻り、交代で夫が部屋に入りました。
それから30分位して、また交代。
夫がどんなことを話していたかの説明を受けました。
私は夫の転職を理由に別居に踏み切ったのですが、
夫は、別居の理由を
姑が病気で入院したときに痴呆の恐れもあるということで別居した
と事実と全く違うことを調停員さんたちに説明しておりました。
自分の転職が理由としたくなかったのでしょう。
しかし、そんな誤魔化しはすぐに見破られていました。
姑の入院の時期と別居の時期が違うので。
別居の時期、きっかけ(理由)については、きちんと陳述書にも書いてあったので、
すぐに調停員さんもおかしいと思ったはずです。
やはり文書化しておくと良いです。
それから夫は、私が一番恐れていたことを口にしていました。
それは、
「離婚はしない」
って言うことです。
これを聞いたとき、愕然としました。
こういうことを相手側が言い出したら、長引きますし前に進むことができない、
離婚理由が相手の浮気や不倫などの不貞行為やDV等であれば、法律で認められているようですが、
転職癖が理由というのは、正当な理由としては弱いようで、
これは弁護士さんにも言われていました。
だから愕然としたのですが、ただ、私の意思は固く、例え相手がそういっていようとも
裁判を起こす覚悟はあることを調停さんを通して夫に伝えてもらったら、
ようやく離婚には同意してくれました。
話し合いで決まったのは、離婚に同意した ということだけです。
肝心な親権については、また次の調停で・・、となりました。
次の調停の日程を調停員さんと裁判所の方で合わせていました。
私としては、2回目の話合いを学校の転校の関係で早めにして欲しかったですが、
3月末という声も上がっていたのだけど、調停員さんの日程が合わず、
結局、4月11日となりました。入学式の前日です。
3月末までには親権の話に決着をつけたかったのですが、
困りました・・・
とにかく次回の日にちは4月なので、その後、
調停員さんと裁判所の方に子どもの転校手続きについてどうすれば良いか聞いてみました、
やはり勝手に黙って連れ出すのは後々トラブルになるのでしない方がよいとのことです。
私は実家の近くのアパートに家を借りたので、実家は当然知られているし、近くだからすぐにバレると思うので
それは避けたいと思っていました。
やはり2人で話して納得してもらうしかないとのことでした。