中学生になる長男の話ですが、実は、すこぶる成績が悪いです。。
1学期の期末テストの英語の偏差値"23.5"。偏差値が20台っって・・・。こんな数字、見たことない(汗汗汗)
小学校高学年のころから、『大丈夫かな・・』、『ちゃんと授業についていけてるのかな・・』という不安はありました。
しかし、小学校で実施されるテストの点数を見ると悪くても70点台だったのもあり、
学校の先生もそこまで成績のことについて言われなることもなく、そのままだったのですが・・・
中学に上がり、1学期の期末テストが実施され、その結果を見て『やっぱり・・・』といった感じ。
他の教科も偏差値30台が多く、成績は下から数えた方が早いです。
この成績を見て、どん底に落ちた気分になりましたが、少し勉強すればすぐに成績は上がる!と思い、長男はとにかく貯金が好きだったので、小遣いを上げる制度で成績を上げる作戦に出ました。
小遣いをえさに勉強させるというのは賛否両論あると思いますが、なんせ私がそうだったので。○○番以内に入ったらお小遣い○○円。そういった感じで私も成績を真ん中あたりから最終的に前の方に上がりました。
そういう経験もあったので、そのうち成績は上がると気楽に構えていたのですがどうも思う通りに行かない…
そして中1冬のある日、何気に学校に提出する日誌をぱらぱら~とめくってみたのです。
(日誌には時間割と日記を7、8行書く欄があり、それをうちの学校では毎日提出していました)
日頃から字を丁寧に書くように言ってましたが、やはり汚い。
で、字の書き間違いをしていることに気付いたんです。「学校へ行く」の"へ"を"え"と書いてたり、「僕は」の"は"を"わ"と書いてたり、そういうのがざっと見ただけ3か所。
これを見た時、『はっ!!』とあることを思い出しました。
それは、分れた夫が職業訓練に通っていた時に、就職用に作成したプロフィールをこっそり見たことがあるのですが、それに『私は』の"は"を"わ"と書いてあるのを見て、ただただドン引きしたのを・・・
長男の日誌を見て、『これは・・・』と思い、色々とネットで調べました。
そしてたどり着いたことは"学習障害"という言葉でした。。。
え、うちの子は学習障害なのか?!うそ・・
居ても立っても居られなくて、担任に相談しました。
担任の先生は、20代後半か30代前半の女性の先生で、その時、先生はただただ『お母さんはスゴイ!』と褒めらました。
普通、親からこんな相談ごとはない、逆に先生から家庭に連絡する方が多い中、受け入れない親御さんもいる。
私は褒められもなんとも言いようのない気持ちになりましたが、学習障害かどうか検査をすることになり、長男にも辛い思いをさせてしまったかもしれないけど、避けては通れない道と思い、検査に協力してもらいました。
結果は、思ったとおり障害があるということで、支援学校の先生が中学校に来てくださり、色々と説明がありましたが内容が内容なのでオブラートな感じで説明され、また専門用語も多く出てきて、こちらが質問しても似たような回答しか得られず、何度も聞いていると『だから~』と少し大きい声出されたので、あまり聞いてはいけないのかと私も質問することを控え、煮え切らないというかスッキリしない気持ちで説明会は終わってしまいました。
結局、具体的な対策もできず中学2年生になってしまいました。