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いよいよこの調停も決着がつく日となりました。

調停は午後に行われ、午前中は、

今回行われる調停について色々と考えていました。

最悪なパターンは、親権を譲らないといって裁判に移行後、

『離婚はしない』 と言い出すことです。

離婚理由が法律でも認められている理由の場合は、

すんなりと離婚できるのでしょうが、

私の場合は、離婚理由(転職癖)が法律的にみて認められるか微妙なラインなので

こうなったときは、どうしようとかなり心配していました。

あれこれと思いを張り巡らせながら、家裁へ向かいました。

時間より少し早めに到着しましたが、駐車場を見渡すと・・・

『あれ・・??』

『まさか・・・』

そう、相手側の車が見当たらないんです。

相手は30分前に来るよう言われているはずだから、

来ていて当然。

しかし、車がない。

急いで中へ入ると、はやり来てないとのことでした。

携帯に電話しても出ず・・

少し思い当たる節もあったので、『やっぱり・・』という思いもありました。

決断できなんですよね、

面倒なことや重要な事柄となると伸ばす性格です。

がっかりする思いと少しほっとした気持ちとありました。

なので、また時間がかかることになりました。

次回も来なかったらどうなるのか?

すると書記官の方が私に説明してくれました。

まず、1か月後に6回目の調停を開きます。

その間、相手側には2通の手紙が届くことになります。

重要な書類なので、書留のように家の人に手渡しとなることを説明してくれました。

また、次回も欠席となった場合は、裁判官が

「調停に代わる審判」 を行うかもしれない

と伝えられました。

調停に代わる審判 とは、裁判官の権限で、

裁判官が親権や養育費等を決めてしまうということらしいです。

4回目の調停で相手側が親権を譲ってもいいということを言ったようです。

あと少しで成立するというところまで来ているので

「調停に代わる審判」を行うかもとなったようです。

ただし、調停に代わる審判が行われても、

異議申立がされれば、その効力は失われるということでした。

次回、6回目の調停が本当に最後となりそうです。

2月に離婚調停の申立ての手続きを行ってから、5ヶ月

今日、4回目の離婚調停が開かれました。

第3回目の離婚調停では、調査官調査による報告書の結果を確認後、

お互いの意思を再度確認 ⇒ お互い譲らず

ということで、調査官による調査が何だか無駄に感じた回でしたが、

まぁ、この報告書は後々生きてくると思います。

そう信じて、3回目の離婚調停が終わった後、弁護士の先生に無料相談をしました。

弁護士の先生にお会いしたときに調査官の報告書も持っていきましたが、

先生は、すぐに調査官の報告書の後ろの部分を確認していました。

「母親の監護の継続が相当である」

と書かれた結論の部分を確認されていました。

その報告書を読んで親権は私が取れると確信した弁護士さんは、

このまま平行線を保ちそうだから、4回目の離婚調停で不成立にさせ、

裁判に持っていきましょう ということをアドバイスいただいたので、

今回の調停では、不成立にするつもりで話しに挑みました。

まず、相手側が調停委員の方たちと話し合いをし、

その後、私が呼ばれました。

調停委員の方:

「離婚調停の方は、話が折り合わずまとまらないので、

婚姻費用の話を先にしようと思います」

私:

「離婚調停は、このまま続けても平行線を保っているので、

今回の回を持って不成立にさせたいと思っています。

それで、裁判に移行したいと考えています。」

こう話しを切り出し、まずは婚姻費用についての話が始まりました。

婚姻費用は、最新の所得より前年の所得が良かったので、

前年度の所得証明を使って算定をするようにと弁護士の先生に言われていましたが、

※算定とは、夫婦の年収に応じてある程度、費用が決められているもの

裁判所の書記官によると、算定をする場合、最新の収入で決定するので、

前年よりは低くなります、と言われ、あたふた。。

相手側は、家族の持ち家に住んでいるため、家賃が発生しないことを言うと、

家賃を払っている、払っていないは関係ない。

それを言い出すと、保険を支払っているとか切りがないので、純粋に収入のみで考えます

と言われました。

相手側には農業の所得もあるのですが、

農業所得については、親が管理しており、相手はお金をもらっていない

と主張しているため、農業所得は年収に加味されないとも言われ、

非常に不利な立場になりました。

農業所得については、親から現金のやり取りがされていますが、

それを証明できるものがないと厳しいと言われ、

もちろん私が証明するのは不可能に近いため、

婚姻費用については、5万円で希望を出していましたが、

審判にもっていっても5万は厳しいと考え、

最終的に3万円 になってしまいました。

で、離婚調停の方はというと、

さすがに裁判は、相手側もやりたくないようで、

次の調停まで考えさせてほしい

と言ったようです。

私としては、4回目の離婚調停で不成立にさせ、

1日でも早く裁判の手続きを行いたいと考えていましたが、

最終的に不成立に終わらせるかどうかの決定は裁判官が行う そうで、

相手側が「考える」と言っている以上、5回目の調停で成立する可能性を秘めているため

次回の調停まで持ち越すことを了承しました。

親権を渡すかわりに面会を多くしろとかどう出てくるか分かりませんが、

4回目の調停は

・婚姻費用の決定と

・離婚調停については、次回の5回目が最後となり、
 相手側(元夫)が親権を譲るか譲らないのか、
 最終的に判断を下さないといけない

という内容で終了しました。

前回の3回目の調停よりは何となく話が進んだように感じました。

次回、また、1か月後です。

3回目の離婚調停の日でした。

まずは、先月から行われていた長男に対する家庭訪問だったり、

学校の様子の調査、調査官との面接が行われていましたが、

その報告書ができていたので、少し早く裁判所へ出向き、

その報告書のコピーを取らせてもらいました。

報告書は全部で18ページ。

A4の片面のみにまとめられていました。

その報告書を通して、子供の気持ちも確認できました。

その報告書を読み終えた後、部屋に呼ばれ、感想や質問等がないか確認されました。

報告書を読んで、自分の気持ち(離婚して子供3人の親権を取る)には変化がないことを伝え、

相手方にも意思の確認が行われました。

相手方は長男のみの親権を主張していますが、

報告書に「母親の監護の継続が相当である」 と結論として出ているのにも関わらず、

相変わらず元夫は、長男の親権の主張を続け、親権については合意は得られない感じ。

このままでは、離婚も成立せずに、調停は不成立に終わりそうな雰囲気が流れました。

そこで、弁護士さんの無料相談で以下のようなアドバイスを受けていたのですが、

それを提案してみました。

弁護士さんに受けたアドバイスとは、

離婚調停を「離婚」と「親権」に分離させて話をすすめる

ということです。

これは、離婚調停の1回目の時点で、離婚については相手側(元夫)も合意しているので、

離婚 は調停で成立させて、親権は、裁判で争うというもの。

現在、離婚や親権、養育費について調停で話し合っていることを

離婚と親権について調停を分離させる

ということでした。

このことを調停委員や書記官の方に提案してみましたが、

裁判官に確認後、あっさり却下されました。

弁護士さんがそういっていたので、できないわけでもないと思いますが、

分離できるのは、ケースバイケースでしょうか。

却下され、がっかりしました。

調査官による家庭訪問や子どもの学校への聞き取り、子供と調査官の面接等行ってきましたが、

調停が成立できなかった、親権を譲ってもらえないという結果に

『あれだけやったのに・・・』という思いが強く残る調停でした。

第4回の調停に続きます。。

3月7日に1回目の離婚調停を終えてから、約1ヶ月、4月11日に、

ようやく第2回目の離婚調停です。

第1回目の調停では、相手も離婚に同意したということが決まっただけでした。

2回目の調停の話合の焦点は、ズバリ「親権」です。

※調停では話し合う内容について順序を追って話し合いが進められるようです。
 まずは、離婚に同意しているか ⇒ 親権 ⇒ 面会・養育費等・・・

私の主張は、子供3人の親権の取得。

相手の主張は、長男のみ親権を取得。

※田舎なので、跡継ぎがどうだこうだで長男だけを主張しています。
特に自営業を営んでいるわけでもなく、手広く農業をやっているわけでもありません。
よくある兼業農家です。

2回目の調停を行うにあたり、第1回目の調停の終わりに、

「照会書」というのものを書いてくるように言われていました。

それと直近3ヶ月分の給与明細のコピー、もしくは源泉徴収票の提出を言い渡されていました。

「照会書」の内容は以下です。

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1.申立人について

住所や電話番号、職業やおおよその収入(月収)、

家族構成、経歴(出生・居住地・学歴・職業等)、

それから以下のような問いがありました。

あなたが育てた方がよいと思われる点および先方が育てることになった場合に心配に思われる点(具体的にお書きください)

2.子について(子供の人数分用紙が用意されています)

現在、通っている学校と担任の先生の名前、健康状態、

日常の生活リズム(何時に起きて、誰と何時に朝食を取って等)

子供の性格、好きな遊び、現状で心配な点等

3.これまでの養育状況(父母の別居前までの期間)

約25項目の質問について、
 「誰が中心的に行ってきたか」
 「ときどき誰がしたか」
 「まれに誰かやった」
それぞれの項目に当てはまる人物(自分、夫、義理母等)を記入していきます。

例)
・ミルクを飲ませるのは

・離乳食を作るのは

・食事を作るのは

・食事の世話(口もとまでスプーンで運ぶ等)

・歯磨きをするのは

・朝、起こすのは

・服を着替えさせるは

・おしめを替えるのは

・添い寝して寝かしつけるのは

・一緒にお風呂に入るのは

・機嫌が悪いときやないたときになぐさめるのは

・しつけをするのは

・絵本を読むのは

・一緒に遊ぶのは

・誕生日のプレゼントやケーキを買ってくるのは

・服や身の回りのものを買ってくるのは

・服や持ち物に名前を書いたり縫い付けたりするのは

・子供の服を洗濯するのは

・母子手帳の記入をするのは

・予防接種の予約・連れて行くのは

・保育園等の連絡帳を記入するのは

・保育参観など保育園等の行事に参加するのは

・保育園等の送迎をするのは

・病気の際に付き添うのは

・トイレトレーニングするのは

4.今後の監護養育方針について

ここでは、子供を育てるにあたり、

手伝ってくれる人の情報や、面会交流についてどう考えているのか記入欄があります。

・監護補助者(手伝ってくれる人)がいるかどうか

・病気等、緊急時の迎えは誰がするのか

・食事の支度、洗濯は誰がするのか

その他、寝かしつけ、入浴方法、運動会などの行事参加、通院時の付き添いについて

記入欄がありました。

面会については、

回数、時間帯、お泊りを認めるか認めないか、

会い方(元妻も一緒か、別居親と子供だけか等)、その理由

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この照会書の確認とお互いの意思の確認が行われました。

照会書に至っては、相手は書いてきていなく、空いた時間で家庭裁判所内で書いてましたね。

ここでも親権については、平行線を保ったままでしたので、

どうなるかと思いきや、

①申立人の面接(私)、
②長男について学校の調査、
③家庭訪問、
④長男を家裁に連れて行って調査官と面接

とかなり面倒くさいことをしなければいけなくなりました。

その内容については、また追々、記事化していこうと思います。

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